本記事は、土地探しに疲れた場合について解説します。
土地を所有していない人は、ハウスメーカー選びに加えて土地探しも必要となりますが、なかなかスムーズにいかないことも多いでしょう。
今回は土地探しに疲れる理由をはじめ、賢い探し方などについても解説します。 ぜひ最後までご覧ください。
そもそも土地探しに疲れる理由とは
土地探しに疲れる理由は、長期間に渡って理想の土地が見つからないことが挙げられます。
インターネットなどで物件情報を集め、はじめは意欲的に土地探しを始めます。
しかし、理想と現実のギャップを知り次第にテンションが下がっていく人が多いようです。
土地探しに疲れた際の賢い探し方7選
それでは、土地探しに疲れた際の賢い探し方についてご紹介します。
・優先順位を変える
・土地探しの期間を自分で設ける
・ネットでの土地探しを辞めてみる
・複数のハウスメーカーを回る
・市役所で土地探しをしてみる
・日当たりと方角の関係性を知る
・条件の一部を無視する
以上の7選について解説していきます。
優先順位を変える
思い切って優先順位を変えてみましょう。
例えば、立地と価格は反比例することが多いですが、土地探しに苦戦している人はこれらを両方とも求めている人が多いといえます。
立地か価格のどちらかを順位付けることにより、見つかる土地も変わります。
土地探しの期間を自分で設ける
土地探しの期間を自分で設けてみるのもおすすめです。
なんとなく探すのではなく、期限を絞ることで集中的に探せることでしょう。
もし期間内に見つからなければ「一旦諦める」といった具合に割り切ることで、土地探しに疲れることはなくなるといえます。
ネットでの土地探しを辞めてみる
ネットでの土地探しを一旦辞めてみるのも手です。
日常的にネットで物件の検索を繰り返していると、非常に疲れます。
毎日ネットを見ても、物件情報は変わり映えしないため尚更です。
ネットではなく、希望のエリアを散歩がてら歩いて探してみてはいかがでしょうか。
気分転換になる上、思いもよらない土地に出会えることもあるかもしれません。
複数のハウスメーカーを回る
可能な限り、複数のハウスメーカーを回りましょう。
ハウスメーカーの不動産部門の特徴や、各ハウスメーカーに出入りしている不動産仲介業者はさまざまです。
そのため、複数のハウスメーカーを回ることで、他ではお目にかかれなかった土地を紹介してもらえることもあります。
市役所で土地探しをしてみる
市役所で土地を探してみるのも一つの方法です。
まれに、土地区画整理事業における土地の一部が販売されていることがあります。
この場合、一般にあまり出回っておらず、仲介手数料がかからないメリットもあります。
非常にレアなケースではありますが、このように市役所独自の情報を収集してみるのも良いでしょう。
日当たりと方角の関係性を知る
日当たりと方角の関係性を知っておきましょう。
つまり、一般的に人気といわれている方角の土地が、その人によって良い土地とは限らないということです。
例えば、南向きの土地は非常に人気がありますが、日当たりが良すぎるゆえに夏場は非常に暑くなります。
そのため、冷房を多く使用することで電気代が高額になりがちです。
反対に北向きの土地は日当たりが悪く、一般的には人気が低いとされがちですが、夏の暑さが苦手な人にとってはむしろ快適に過ごせることでしょう。
このように、土地の特徴と必要性をよく理解することが重要です。
条件の一部を無視する
条件の一部を無視してみるのはいかがでしょうか。
土地探しの条件は、たくさんあるほどハードルが高くなるため、一部を無視して割り切ってみることで良い妥協点が見つかることもあるでしょう。
土地探しを永久にしていると損すること
次は、土地探しを永久にしているとどんなデメリットがあるかについて紹介しましょう。
・住宅ローン審査が通らない
・人生を棒に振る可能性がある
これら2点について解説します。
住宅ローン審査が通らない
土地探しを永久にしていると、住宅ローンの審査に通らなくなる可能性があります。
理由として、住宅ローンの審査要件の一つに年齢があり、あまり高い年齢になると、それだけでも審査の高いハードルとなりえる点です。
土地探しが長くなるほど年齢要件で不利となり、審査の条件が悪くなる場合もありますので注意が必要です。
人生を棒に振る可能性がある
土地探しを永久にすることで、ある意味人生を棒に振る可能性もあります。
土地が見つからないのには理由があり、その多くは理想が高すぎることが挙げられます。
適切な条件で土地探しをしていれば、すでに土地という資産を所有できていたかもしれません。
資産を所有できなかったばかりか、土地探しに要した時間もムダにすることから、人生を棒に振ったといっても過言ではないといえます。
土地探しに疲れたら一旦中止するのも方法の一つ
土地探しに疲れたら、一旦中止してみることをおすすめします。
完全に煮詰まっている状態であり、正常な判断ができなくなっている可能性があるからです。
一度土地探しからは距離を置くことで、また新たな発見を得られることもあります。
土地探しに疲れた人のよくある質問
土地探しに疲れた人のよくある質問についてご紹介します。
・土地の探し方に「裏ワザ」は存在する?
・ネットに出てない土地って本当にあるの?
・土地が見つからない場合の妥協点は?
これら3点について解説します。
土地の探し方に「裏ワザ」は存在する?
土地の探し方に裏技を求めないほうがよいでしょう。
例えば、特別に安い土地があった場合、一般に出回る前に業者が買い取る可能性が高いです。
いわゆる「掘り出し物」を求め続けることは、土地探しに疲れてしまう原因といえます。
ネットに出てない土地って本当にあるの?
ネットに出ていない土地が売りに出ている場合は確かにあります。
例えば、ネットに掲載する前にチラシなどで近隣にアナウンスされている土地や、広告費をかけずに現地の「のぼり」のみで集客をする場合です。
近隣に住んでいなくても、対象エリアを歩いて探すことで、ネットには出ていない良い土地が見つかることがあります。
土地が見つからない場合の妥協点は?
土地が見つからない場合の妥協点としては、
1.土地価格
2.利便性
3.土地の広さ
4.土地の形状
5.土地の方角
これらの条件を少しずつ妥協していくと良いでしょう。
我慢していると捉えず、むしろ後悔しないために妥協すると考えましょう。
まとめ:土地探しに疲れた際は視野を広く持とう
ここまで、土地探しの賢い探し方などについて紹介してきました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
・土地探しに疲れる理由は、理想が高すぎて長期に渡ってしまうため
・ネットで探すだけではなく、実際にエリアを歩いて探してみるのも大切 ・南向きが一番良いとは限らないため、先入観を持たないこと ・後悔しないための妥協ができる、幅広い視野を持つことが大事 |
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