おしゃれな新築の外観とは?デザインや失敗例、外観を選ぶポイントも解説

お家作りでは、どんな家に住みたいかを考えますが、当然その中には建物の外観も含まれます。新築の外観選びは、機能性やデザイン性に加えて、街並みとの調和や自分たちの好みの問題など考慮すべき点が多く、多くの方が思い悩むポイントです。

 

そこで今回は、おしゃれな新築の外観について解説していきます。外観選びで気を付けておきたいポイントもお伝えしますので、外観のデザインに迷っている方は、最後までお付き合い下さい。

 

目次

おしゃれな新築の外観とは

お洒落な新築の外観とは、それだけで見る人の心に残ります。お洒落な家を見て、自分たちもこんな家を建てたいと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

 

お洒落な外観を目指すためには、敷地に合わせた建物の形状や、色使いなどに方向性を持たせ、街並みに合わせることが大切です。奇抜であればよいわけではなく、シンプルでも自分なりの工夫を盛り込んでお洒落な外観を目指しましょう。

2021年の住宅外観デザインのトレンドはシンプルモダン

2021年の住宅外観デザインのトレンドはシンプルモダンです。

 

装飾などを減らし、現代的なアレンジを加えたスッキリとした飽きの来ないデザインが好まれる傾向が続いています。デザインには流行り廃りがありますので、何十年も住むことを考えるとシンプルゆえの変わらない良さを重視する方が多いのも納得の理由です。

おしゃれな新築の外観デザイン

お洒落な新築の外観デザインの中から、代表的なものをピックアップしてご紹介します。自分たちの理想の暮らしや街並みをイメージしながら見ていきましょう。

・シンプルモダン

・和モダン

・ナチュラル

・エレガント

・アメリカン

順番に解説します。

シンプルモダン

シンプルモダンなイメージの家が、近年のトレンドといって良いでしょう。落ち着いた色合いで、装飾を省いたシンプルな佇まいは、長年にわたり愛されるデザインです。住宅地の中にも溶け込みやすく、流行に左右されない点も魅力です。また、シンプルな家は、総じて建築費に無駄が出にくいので、経済的な理由からもおすすめできます。

和モダン

和モダンは、昔ながらの日本住宅の良さを現代風に取り込んだ、幅広い年代に愛されるデザインです。純和風な家の数は少なくなり、周りの風景に溶け込みにくくなった現在でもおすすめ。落ち着いた雰囲気を作れるので、二世帯同居にも相性が良いといえるでしょう。

ナチュラル

白やベージュを基調とした、ナチュラルなデザインも、シンプルで長く愛されるデザインの一つです。周りにも溶け込みやすく、木目調のデザインをアクセントとして取り入れるのが人気。アンティーク調のインテリアが好きな方は、お家全体でコーディネートを楽しむこともできます。

エレガント

優雅で上品なエレガントスタイルの外観も人気があります。住宅街に溶け込みにくい一面もありますが、モールディングやレリーフの設置など、ちょっとした工夫で雰囲気が変わりますので、アクセントとして取り入れてみましょう。

アメリカン

大きな切妻屋根やウッドデッキなど開放的な特徴のある、アメリカンも人気のデザインです。アメリカンのデザインには複数の様式がありますので、周辺の住環境との調和を考えて選ぶことをおすすめします。

新築の外観デザインの失敗例

新築の外観デザインでありがちな失敗例をピックアップしていますので、自分たちの暮らしに置き換えて考えてみましょう。

・色のイメージが異なっていた

・周辺環境と合わなかった

・外壁の汚れや色褪せが目立つ

順番に解説します。

色のイメージが異なっていた

失敗例としてよく耳にするのが、色のイメージが異なっていたというものです。イメージパースやサンプルと実物の色合いが違って感じられる、面積効果が原因として挙げられます。対策として、過去の施工例を実際に見ることが最も効果的ですが、サイズの大きなサンプルでの確認も、一定の効果が期待できます。

周辺環境と合わなかった

周辺環境と合わなかったことも失敗例の一つです。周りの住環境との調和を無視すると、こだわりのデザインであっても、周囲から浮いてしまいます。気を使いすぎるのもよくありませんが、現在の周辺環境への配慮だけでなく、将来の街並みも想定しておくとよいでしょう。

外壁の汚れや色褪せが目立つ

外壁の汚れや色褪せが目立つことも失敗例といえるでしょう。配色により、経年劣化の見え方が異なることが要因であり、色決めはデザインだけを優先するべきではありません。特に、日差しの強い西側は、濃い色を避け、白やベージュのような色褪せが目立ちにくい配色がおすすめです。

おしゃれな新築の外観を選ぶ5つのポイント

おしゃれな新築の外観を選ぶために、気を付けておくべきポイントをご紹介します。

 

・外観デザインのイメージを絞っておく

・家の形状を決める

・外壁の素材を厳選する

・外壁は単色もしくは2色で統一する

・窓を効果的に配置する

 

順番に解説します。

外観デザインのイメージを絞っておく

一つ目のポイントは、外観デザインのイメージを絞っておくことです。なぜなら、外観と室内の間取りは相互に影響を及ぼすため、間取りを決めた後の変更は難しいケースがあるからです。具体的には、設計前や土地探しの段階で、家族で相談しておくことをおすすめします。

家の形状を決める

次のポイントは、家の形状を決めておくことです。予算の面から見ても、総2階建ての家とコの字型のような複雑な形状の家では建築費が違いますし、平屋であれば必要な敷地も広くなります。予め家の形状を決めておかなければ、家づくりの方向性も定まらず、デザインも決められないので注意して下さい。

外壁の素材を厳選する

外壁の素材を厳選することも重要です。外壁材としては、サイディングが主流ですが、様々な種類があり、色柄なども豊富です。例えば、デザインを優先するなら窯業系サイディングといった具合に、自分たちに合った素材を選びましょう。

外壁は単色もしくは2色で統一する

外壁を単色もしくは2色で統一するのも、おしゃれな外観を選ぶポイントです。シンプルな配色は、モダンで飽きがきません。2色を合わせる際は、白とグレーなど同系統の色を合わせると失敗も少なく安心です。水平に色を分けたり、垂直に色を加えたりと、自分好みの工夫が選べます。

窓を効果的に配置する

窓を効果的に配置することも重要です。窓のバランスを取ることで、見た目の印象が大きく変わります。具体的には、窓の位置を揃えてあげるとよいのですが、構造的な問題もありますので、配置については専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

ここまで、お洒落な外観の取り入れ方について解説してまいりました。デザインについては、個人の好みの部分も大きいのですが、共通して考えなければならないことは、周辺の景観との調和を図ることです。

 

また、自分たちだけで上手く考えが纏まらない時は、専門家にコーディネートを相談してみましょう。THE HOUSEでは、デザイン性と機能性を併せ持った新しい注文住宅を提案しています。お家づくりにお悩みの方は、お気軽にモデルハウスまで足をお運び下さい。

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