Ko様邸

ローコストでも実現できた

機能性+実用性+デザイン性で、妥協ゼロのわがまま住宅

  • Ko様
  • インテリア
  • エクステリア

DETAIL

【延床面積】149.44㎡(45.21坪)
【敷地面積】122.21㎡(36.97坪)
【工法:構造】木造一部造
【竣工年月】 2023年5月
Ko様邸
Ko様邸
奥には通り抜けできる大容量シューズクローク。アウターや車のキーまで収納出来て便利な通り道
Ko様邸
壁紙や天井の自然素材の色合いが癒しを感じさせる、ほっと出来る和室
Ko様邸
シックな雰囲気のお子様のお部屋
Ko様邸
爽やかな雰囲気のランドリールームは、家具がピッタリ収まっている
Ko様邸
アクセントクロスがオシャレなご夫婦の寝室
Ko様邸
前面にたっぷり収納できるキッチン。キッチン奥にはキレイに収納されたパントリー
Ko様邸
キッチン横にはしつらえたようなテーブルが。さらに横にはゆったりできる小上りの畳
Ko様邸
2階上がってすぐに洗面スペース。リビング横には使いやすい作業空間
Ko様邸
勾配天井で解放感のあるリビング。照明はダウンライトでスッキリとした印象
Ko様邸
癒しの畳スペースから、解放感あるリビングの眺め
Ko様邸
濃いグレーにシルバーが引き締まった、飽きの来ないかっこいい外観
Ko様邸
軒天の木目が優しい印象を与える。木の色に合わせたシャッターも温かく柔らかい印象
Ko様邸
玄関アプローチ横には雨に濡れない自転車の駐輪空間があり、外から見えないのでスッキリした印象
Ko様邸
玄関から出入りできるインナーガレージは雨の日も濡れずに移動可能

お客様インタビュー

Ko様邸

Q:家を建てるきっかけは何だったのでしょうか?
THE HOUSEに決めて頂いた理由は何ですか?

元々は実家なので思い入れもあるし潰すの惜しいから、最初はリフォームして家自体を残そうと思ったんですよ。隣と(長屋で)くっついてるので切り離し問題も考えると少し面倒でしたし…
それに切り離すと建ぺい率で家が小っちゃくなるから「リフォームだったらそのままの広さもキープできるし簡単かな」と思って。
でもリフォームにお金かけても、古い家ゆえの耐震がやっぱり心配っていうか。

ならば耐震も施してリフォームしようと思ったのですが…

Ko様邸

Ko様邸

Ko様邸

施工会社さんはみんな「リフォーム時に耐震補強もできますよ」って簡単に言うけど、建ってる家を耐震補強するって根本的にかなり難しい様で。

最初大手ハウスメーカーでリフォームを考えてるって言ったら「本当にしっかり耐震工事も含めてリフォームしようと思ったら、この家の(広さの)場合2500万ほどかかります」って言われて。
リフォーム(と耐震)でそんなに掛かるなら、建て替えた方が良いなって思いました。
リフォームだったらわりと簡単で安いと思ってたけどそうではなかった。

建ってる家をリフォームでは大した耐震補強ができない。しっかりやろうと思ったら、家中の内壁を全部めくって、例えば斜め筋交いなど全面的に柱や鉄骨を入れて補強するとか、それでも根本的な地盤や基礎工事なんかはできないし…
「一旦更地にして土台から建て替える方が早いし安心ちゃうか?」ってなって。

結論として『リフォームでは耐震も思うようにできない』し、『耐震補強をしっかりやったらリフォームでも2500万ほどかかる…』のは、高すぎると思ったんです。

リフォームで2500万??みたいなイメージの時に『新築1780万円!』っていうTHE HOUSEさんに出会って…(笑)

その1780万?は、もちろん面積(等の条件)とかもあるから、金額はまぁそのままじゃないにしても、それがホントに基本ベースなのだったら、まるまる新築にしてもかなりお値打ちには建てれそうやん、って話になって。

で、早速モデルハウスに行って話聞いて。
まずは元の基本仕様が値段のわりにめちゃめちゃハイレベルと思った。それはよその標準仕様もあれこれ見てたから、嘘っぽいぐらい(笑)

例えばキッチンやトイレ、お風呂の仕様とか、どれも「良いのん使えるやん!」ってなるし。

他にも、外壁材とか、屋根材にガルバリウムとかが使えるとか。
それも今サイディング全盛期やから、色んなサイディングがあるけど、標準で(へーベルの)パワーボードが貼れるなんて他ではなかなか…。

吹き付け断熱の工法とか、耐震強度とか、外構も込みなの?とか、そういう細かい、設備全般のバージョンも各々、よそより一段上の良い仕様なのにこの値段??まじ??ほんま??みたいな。

まんまとそれに乗っかっちゃって(笑)

更にやりたいことも、なんぼでもオプションで足していけばかなり良い家が出来るぞ!って
やる気満々になったのでした。


Ko様邸

Q:リビングのテーブルがピッタリですね!合わせて作られているのでしょうか?

二回引っ越してるけど、二回ともこれ(テーブル)持って30年ぐらい使ってるんですよ。
ここに置く前提で柱とかの位置も計算して。5角形だから最大5人座れる。

Ko様邸

隣の和室(畳スペース)も広々して良いですね

最初の図面では小上りが3畳の予定だったんですよ。それを4畳半にしてダイニングテーブルに座れるようにしたんです。
その方が広くて寝っ転がれるし。
大工さんにわがままを言って頼み込んで、畳の下は引出しでなく、全て使える収納空間にしてもらいました。下全部開けたらすごい収納力ですよ。
しっかりした板(と畳)が9枚あって、とりあえずアルバムとか古いレコードなど普段使わないものをまず入れてます。冬には真ん中のスペースだけ空けて掘りごたつにもなる仕様です。

和室があると落ち着きますね

他のモデルハウスとか見て和室にきゅんとしていたんです。
だから和室欲しいなって思って。年齢もあるし。畳の部屋って落ち着くし。

流行というか、あちこちに黒っぽい色のアクセントカラーを使いがちなところですが、この家あまり黒は使ってないんです。家全体、黒で引き締めたいとこを我慢してやめたり、各室ずっと飽きないようなカラーリングをめざしました。
でもリビングの壁はちょっと攻めてみたんです、普通白だけど、わりと全面グレーにしちゃえ!って。

 

Ko様邸

ベランダの壁が高いですね

これ、わざと高くしてもらって、前にある4階建てのマンションから見えないようになっているし、ベランダに出ても下から見えないようにもなっているんです。
シャッターを少し下ろすだけで、完全に前の家からは見えない。
それと、南正面なので日は充分に入るけど、窓の断熱にも大いに役立ってるんですよ。

Ko様邸

玄関の軒天の木と、1階の天井がつながって見えますね

それね、玄関の軒天がとても気に入ってるので、どうせならそれを1階の奥までつなげたら見映えしてカッコいいと思って、家の中の天井デザインもかなり考えました。

Ko様邸

Ko様邸

Q.どこが家の中で一番気に入ってますか?

キッチン回りかな。
最初はフラットで横並びにダイニングテーブルが良いなと考えてたんですけど、進めているうちにちょっと変わりましたね。

キッチン前も収納ですね。収納多いですね!

当時クリナップを選んでショールームへ見に行った頃に、出てすぐぐらいのシリーズ商品だったみたいで。
これを使うために、キッチンの構想がちょっと変わりましたね。
本当は配膳が便利って聞いて、テーブル横並びが良いと思ってたんですけど。
でもそうすると、畳スペースが三畳のままでテーブルを長くするって感じになったので、それなら畳スペースを4畳半にして、今のテーブルを置けたから結果的にはそっちの方が気に入ってます。


Ko様邸 Ko様邸

パントリーが広いですよね?

そうですね。便利です。
パントリーは食材とか入れてます。電子レンジも後ろのカップボードじゃなくてパントリーに入れてますね。


Ko様邸

リビングにソファがないんですね

ないんです(笑)
前の家も(冬場は)床暖でゴロゴロする生活だったし、夏は夏で床の表面が気持ち良くて…ソファ置くと狭くなるのも嫌やし。
でも、この家まだ冬を経験してないねんけどね。

床生活やから基本テレビを低くして、空いているテレビの上部空間にプロジェクターを100インチぐらい写せることがわかって。
このテレビの上の白壁にプロジェクターで映し出すと映像がすごくキレイに見える。
このライト用のレールにプロジェクターを付けて壁に映して、ちょうど良い高さの小上がりに座って観たらちょっとした映画館みたいになるんですよ。

Ko様邸

Q.物とかもあんまり置かない感じですか?

それを目指したい(笑)。だんだん物が増えていきますけどね。
この家はもともと実家で、それを取り壊す前にものすごい量の物が出たんで、片付けがそれはもう死ぬほど大変だったんですよね(笑)
売れるものは置いといて不要なものだけ捨てるとか仕分けだけでも3か月はかかって。
だから物を増やしたくないってすごい思いますね。

Ko様邸

外観がかっこいいですね!

グレーとシルバーと木目(色)。地味ですけど色は増やしたくなかった。
アクセントの窓枠や樋など(じつは屋根もですが)、グレーベースにはたぶん黒を合わせるのがセオリーとも思うけど、シルバーの方がぜったいカッコ良いなってこだわっちゃいました。
あと軒天をぜひ見て欲しい、THE HOUSEの担当の人が激推ししてくれたこともあり、憧れの天然レッドシダー貼りが実現したんです。
あと玄関ドアやタイル、自家用車に合わせたガレージの壁、シャッターの色もバッチリお気に入りだし、いろんな意味で、とにかく外観の仕上がりにもとても満足してます。

結構外観を調べられたんですか?

設計期間は、普段見ている景色でも見る意識が違ってました。歩いてても運転中でも戸建て住宅ばかり見て過ごしてた様な(笑)。
THE HOUSEのモデルハウスも引用しましたが、ほかでは今わりと広い敷地に新しい家ばっかり建ってるような住宅地とかあるので、そういうところはかなり参考にしました。
何ヵ所も何回も見て(外構も含めて)トレンドとか今最新の外観・設計とか勉強になり、採り入れたり入れなかったりしました。
結局こんな、一見地味~な家になっちゃいましたけど(笑)


Ko様邸

Q.ランドリールームのこの棚は引き出しの一部ですか?

いえ、これは既製の引き出し(3つ)に合わせて、造作で大工さんに棚を作ってもらったんです。
事前に購入予定だった引き出しユニットの寸法に合わせて、大工さんが「腕の見せ所ですから(笑)」と、けっこうミリ単位でこだわってくださって。あまりにも絶妙に、ピッタリに仕上げてくれたので(二階の小上がり畳下収納同様、とても手間なのに…)緻密な大工仕事と、手間暇を惜しまないやさしさに大感激でした。
逆に、これ(引き出し)が廃盤になったらどうしようっていうのはありますけど(笑)
この引き出し自体は普通のニトリとかああいうところで買いました。


Ko様邸

Ko様邸

寝室もかっこいいですね

この壁紙かっこいいでしょ。これモデルハウスで使ってるやつ。
最初紺を選んでたんですけど、あのモデルハウスを見てこっちに変えたんです。
でもこの壁紙にしたために、ベッドカバーがすごい合わせにくい(笑)
元々のベッドカバーは柄だったんですね。でも柄にすると壁紙とケンカするから無地に買い換えたんです。
この壁紙を貼った限り、無地のカバーしか使えない(笑)
壁紙要注意(笑)これはクローゼットに良いかな。
ベッド置くと、ベッドカバーってすごい面積取るから、アクセントクロスは考え物やな、と。
チェックでも、ドットでも、柄ものでも…無地以外は全部壁とケンカする(笑)


Ko様邸

Q.ダイニングの柱邪魔ではないですか?

広い部屋だからこれは構造上必要な柱。部屋のど真ん中だから邪魔かなぁ?ってなるけど、逆に空間的な安心感というかデザイン的にもあった方が良かったぐらいに思ってます。
じつは、これ(柱の木目)も壁紙でして。
本当、最近の壁紙の印刷技術すごいとしか言い様ないです…キッチンの折り下げ天井もですが、リアル過ぎるからよく見ても本物と見分けがつきません。

お客様Voice

Q1.数ある工務店、住宅メーカーの中からTHE HOUSE に決めて頂いた「決め手」を教えてください。
・近くだったので、ちょうどモデルハウスができた時期と家を建てようと考えた時期のタイミングが合致した。
・値段の割にモデルハウスのクオリティがかなり高いと思ったし、一目瞭然というか、説明も他社(数社)より説得力があり判りやすかった。
・標準仕様のパッケージ内容が「ほんまかいな」と思うぐらい良かった。
Q2.家づくりを始められたきっかけは何ですか?
親が亡くなり古い実家をどうするか?
引っ越してそのまま住むか?売るか?
耐震等追加のフルリフォームか?
あれこれ悩んだが、新築という案もあり…
子育ても仕事も一段落したので、夫婦二人で
好き勝手に暮らせる様、どうせならマンションを出て、二人の趣味的?理想的な家を建て、
それを愛でていこうということになった。
Q3.家づくりでこだわった場所やお気に入りの場所はどこですか?
佇まいや部屋・場所よりも、前に
防犯や耐震・断熱など快適な機能性と、
毎日の生活導線や居心地など実用性を重視、
その上で細部のデザインにもこだわりました。
なので案外、地盤や基礎、耐震補強材、柱組みや外壁や屋根、大工さん仕事全般がお気に入りで、窓も壁も床もドアも天井も、もちろん間取りも各室もすべて自慢で、大満足。
どこをというより家全体が気に入っています。
Q4.実際にお住まいになっていかがでしょうか?
概ね快適です。こうすればもっと良かったというところも無くはないですが、そこは逆に完璧過ぎなくて良かったと思うようにしています。
住みながら住人も家に馴染むでしょう。
※未だオールシーズンを越えてないので季節毎に快適な順応を期待しています。
Q5.THE HOUSE にお願いして良かったと思ったところを教えてください
逆に悪かったことが少しも思い当たらず、ほかに発注してたら…と思う方が怖いです。
あれこれこだわりが多く、会社にも大工さんにも随所で無理ばかりお願いしましたが、ほとんど叶えていただきましたし、無理なことはハッキリと伝えてくださり終始納得しながら、かなり理想に近い家が出来上がり大感謝です。
Q6.これから家づくりを始める方にひとことアドバイスをお願いします
住宅雑誌、番組、広範囲でインスタやSNSを見ると、便利で新しい(おしゃれな)アイディアをたくさん得られますが、そのほとんどの情報や知識はザハウスのスタッフさんならだいたい既に知っておらるので、断片的にでも伝えればきっと予算内で最良な提案をしてくれ、憧れを実現に変えるのを手伝ってくれると思います。
何度もできない家作りですから、ほんとに親身になってくれる工務店ザハウスさんを早めに訪ねて、気軽に何でも相談することをお勧めします。
わくわく楽しめながら、必ず素敵な家ができあがりますよ。


次のインタビューへ >