理想の住まいって、性能や間取りだけじゃなくて「内装」もすごく大事ですよね。
でも、いざ内装の打合せ!と考え始めると…「私たちの好きってなんだっけ?何がしたいんだっけ?どう伝えたらいいかわからない💦」という声もよく聞きます。
そんなときに頼れるのが、インテリアコーディネーター(以下IC)。
ICとのコミュニケーションが、あなたの「好き」や「理想」が、もっとちゃんと“カタチ”になるカギになるかもしれません!
ICって、どんな存在?
建築士が空間そのものを設計するなら、ICは「そこでの暮らし方」を一緒に考えてくれる存在。
家具や照明、カーテン、壁紙…細かいところまで寄り添って、内装全体のトーンをお施主様と一緒に作り上げていくことが仕事です。

ICを上手に活用するポイント4つ🌿
1. 好きなイメージをたくさん集める📸
Pinterest、Instagram、雑誌の切り抜きなど…どんな方法でもOK!
「これ好き!」「こういう雰囲気憧れる!」という画像をたくさん用意して、コーディネーターに共有してみてください。イメージを共有することで相違がグッと少なくなります。
2. 好みの“軸”を持ち、共有する🧭
「モダンにしたいけど、ナチュラルさも取り入れたい」「色味は抑えたいけど、素材感で遊びたい」など、ざっくりでも方向性があると◎。迷ったときに立ち返れる“軸”があると、ブレずに打合せが進めやすくなります。
3. 優先順位を決めておく📌
注文住宅とはいえ、すべてを理想通りにするのは、予算や空間の都合で難しいことも。
「ここだけは絶対こだわりたい!」「ここは妥協してもOK」という風に、こだわりポイントに優先順位をつけておくと、調整もしやすく、納得のいく仕上がりになります。インテリアコーディネーターもこだわりポイントが分かるので、より魅せるデザインを考えやすくなります!
4. 率直に伝える&聞いてみる🗣️
プロの意見として、メリットもデメリットもお伝えします。それを理解した上で「これがいい!」「オススメしてもらったけどちょっと違うかも…」と思ったら、遠慮せずに伝えてくださいね! ご納得いただけるようなご提案ができるように検討します✨

逆に、うまくいかないパターンは…?⚠️
よくあるのが、「おまかせします」と言ってしまうケース。
信頼してお任せいただけるのは嬉しいのですが、好みの方向性やライフスタイルを共有しないままだと、ICも手探りになってしまい、思っていたイメージにならないことも。
そして、もう一つ気をつけたいのが、
「好きなもの」や「こだわりたい部分」の優先順位を共有していない場合。
最初は「これが好き!」「これも取り入れたい!」とワクワクしながら進めていても、途中で「やっぱりここも気になる…」「こっちのテイストも素敵!」となると、空間全体のバランスが崩れてしまうことも💦共有がされていないとICも的確な提案がしにくくなってしまいます。
結果的に、ひとつひとつは好きなものばかりなのに、全体としてはちぐはぐな印象になってしまうこともあるんです。
理想の住まいには、自分の“好き”がたくさん詰まっていてほしい。
その気持ちはとても大事です。でも、長く暮らす空間だからこそ、“引き算”の視点も忘れずに。
まとめ
理想の空間をつくるためには、「建築士 × インテリアコーディネーター × 施主さま」の三位一体が大事。
なかでもICは、日々の暮らしを“あなたらしく”整えるための強い味方です💪
だからこそ、「やりたいこと」「大切にしたいこと」「イメージ写真」などたくさん共有してください!ICと理想のお家づくりをしていきましょう✨
あなたらしい、心地よい暮らしをカタチにするために。
まずは気になるイメージを一枚でも集めるところから、はじめてみませんか?☺️