【断熱材のギモン】

目次

■■知っておきたい!断熱材■■

今日は高気密・高断熱には欠かせない
「断熱材」についてのお話でございます😊

代表的な断熱材のメリット・デメリットをあげて
比較をしていきたいと思います☝️✨!

THE HOUSEでは、
最近「譲れない条件」ともなっている
【吹き付け断熱】を標準で採用しております🐑🐑🐑

さらには、メーカーの推奨する厚さよりも
分厚くなるように施工を行っております✨

弊社では独自に、
「”特厚”吹き付け断熱」と称しております🐑🐑🐑

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そして、
この吹付断熱のデメリットとして、

「Q :燃えやすいのですか?」

というご質問をいただくことがあるのですが…

結論を先にお伝えすると、

「A:いいえ。」となります。

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これは言葉による誤解が多く生じています。

今回はこちらの文章の方でこのことについて、詳しく述べていきたいと思います!

ちょっと難しい話になるので、
ここから先は吹き付け断熱に迷われてる方に読んでいただければと思います😅
.

——吹き付け断熱が燃えるのかが気になる方はこちら——

まず注意事項として、
当社が使用している吹き付け断熱の
メーカー様に限った話かもしれないので、
そこはご理解頂いた上でお読みいただければ幸いです。

それでは本題です✨

吹き付け断熱材というのは
世間的に思われているようなプラスチックのイメージとは少し違っていて
ペットボトルのように高温になっても「液化しません」。

「液化しないが何?」と思いますよね😅

液化しないプラスチックを難しい言葉で、
「熱硬化性プラスチック」と呼びます。

イメージはクッキー🍪のようで、
加熱しても柔らかくなったり
溶けたりはしないという性質があります🍪

一方、
同じプラスチックでも、
ペットボトルはチョコレート🍫のようで
加熱すると柔らかくなったり溶けたりして、
冷えると元の硬さに戻るという性質があります🍫

もし、液化をする性質であれば
溶けて範囲が広がっていくので
そこに火が着いていれば燃え広がる危険性があります。

ですが、
吹き付け断熱に使われるウレタンフォームは
液化することなく、
約300~400℃の固定状態で燃え、
そのもの自体が炭になります(炭化する)。

これは木材が加熱されると表面が黒く
炭になるのと同じようなものです。

(段々と難しくなってきましたね😂)

つまり、
燃えると、炭になる。
溶けない。ということです。

だから
燃え広がるのを手助けするような
素材ではないということです。

🗣「でも燃えるでしょ?」
と思う方もいらっしゃるでしょう。

ですが、通常断熱材は、
石膏ボードや壁紙の
「耐火」もしくは「不燃材」の内側にあります。

なので、
火災の際に一気に燃え上がる危険はありません。

火災で大切な考え方は
「どれだけ火災を遅らせて」
逃げる時間を確保できるか?
という観点と言われています🚒

弊社の使用するウレタンフォームの場合だと
外壁の30分防火と
45分の準耐火構造大臣認定を受けていて

しっかりと火災の観点でも国に認められた断熱材です🇯🇵”

仮に燃えた場合、
有害なガスが心配という方がいらっしゃいますが
これもまた誤解なのです。

実は、
発砲スチロールというのは
「ガス」を中に閉じ込めて発砲していますが、
ウレタンフォームは「空気」を閉じ込めているんです。

なので、
「空気」ということは燃えると二酸化炭素が出て
最後には「炭」になるだけなんです。

(理科の実験のようお話になってきましたね…👨‍🔬💦)

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つまり!☝️✨
吹き付け断熱が燃えやすいというのは
形状やプラスチックという
言葉から生じる「誤解」です。

国にもキチンと認められている
住宅に安心して使える断熱材なのです🏠💓

ですが、
どちらが良い・悪いではなく大切なのは
あなた自身がどこに価値をおくかです😊

どちらにおいてもメリット・デメリットがあるので
あなたの価値観・優先順位を正解としながら
後悔のないマイホームとすることが何よりも大切だと思います。

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